リチャード・ウイドマーク『秘密諜報機関』 [日付のない映画日誌1960s]
フィル・カールソン 『秘密諜報機関』
1961年
ハリウッド・スターのなかでファンだったのは、リチャード・ウイドマークだった。
観た理由はそれしかない。
これもアリステア・マクリーン原作だが、地味すぎで『ナバロンの要塞』のような華はなく、あまり印象に残るところがない。
パンフレットを見返しても、蘇えってくるものはほとんどなし。
パンフレットは大阪映画実業社発行。表紙のみカラーで、中味はすべてモノクロ。それもわずか12ページ。
時代色が濃密に刻まれてるな。