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菅原文太『現代やくざ・血桜三兄弟』 [日付のない映画日誌1970s]

菅原文太『現代やくざ・血桜三兄弟』
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 主役たちが死に華を咲かせた後。
 臆病・卑劣に生き残った荒木一郎が隠れ場所で震えているラストシーン。
 場所は銀閣寺にあったロック喫茶のJIGZAG。
 流れてくるのは、野坂昭如のあの唄で……。

 やれやれ、中島貞夫作品で、皮肉な「やくざ映画批評」が的を射た最高のケースだった。

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