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 「しぶがき隊」追っかけムーヴィその他 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。

1985.05.04 土曜
青山ベルコモンズ
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クーパー&ディートリッヒ『モロッコ』
ジェニファー・ジョーンズ『慕情』
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1985.05.05 日曜
クルーゾー『情婦マノン』
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1985.05.07 火曜
和泉聖治『バロー・ギャングBC』
新宿
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1985.05.09 木曜
ボギー『ケイン号の叛乱』
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1985.05.12 日曜
アラン・タネール『ジョナスは2000年に25才になる』
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1985.05.16 木曜
ムルナウ『吸血鬼ノスフェラトゥ』
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1985.05.26 日曜
ヘルツォーク『緑のアリが夢見るところ』
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ヴィクトル・エリセ『ミツバチのささやき』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。

1985.04.06 土曜
ヴィクトル・エリセ『ミツバチのささやき』
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1985.04.07 日曜
『北ホテル』
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1985.04.13 土曜
『パラダイス・ビュー』
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1985.04.16 火曜
『血の婚礼』
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1985.04.23 火曜
『金魂巻』
『みんなあげちゃう』
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1985.04.27 土曜
リリアーナ・カヴァーニ『ルー・サロメ/善悪の彼岸』
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1985.04.28 日曜
『痴漢電車 聖子のお尻』
『痴漢電車 いくまで待って』
『痴漢電車 指でさそう』
『痴漢変態電車』
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ユルマズ・ギュネイ『希望』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。

 1985年4月27日土曜 晴れ
 ユルマズ・ギュネイ『希望』
 渋谷 ユーロスペース

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 希望なき人びとのために。
 これはトルコ版『生きる』だ。

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イ・チャンホ『寡婦の舞』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。

 1985年4月18日木曜 晴れ
 李長鎬『寡婦の舞』

 新橋 試写
 発見の会プロデュースによる李長鎬イ・チャンホ作品の第二弾。
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 『馬鹿宣言』『暗闇の子供たち』と組になった三部作。原作はいずれも李東哲イ・ドンチョル。
 ピア・フィルム・フェスティバルの海外招待作品で先行上映の後、九月にホール上映された。
 一見して暗いカメラ・トーンに、日本のピンク映画と同質の情念を見い出して驚いた。
 低予算&ローアングルの視点が似通っているのだろうか。
 経済成長以前の韓国社会。
 基調は、しかしDancing Widowのエネルギーをそのままぶつける、泥くさいドタバタ喜劇でもある。
 コメディがいっこうに洗練されないところに韓流の源流があるようだ。

http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2014-11-30


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ヴァレリオ・ズルリーニ『激しい季節』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年4月16日火曜 晴れ

 ヴァレリオ・ズルリーニ『激しい季節』
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 渋谷

 59年製作の映画がどうして今ごろリヴァイヴァルなのか。名作でもないのに。
 というより、なんで観にいく?と自分でも不思議だったりして。

 子供の頃にこの主題曲「テンプテイション」をよく聴いていた。テーマ曲から想像するに、すごく激しいエロなんだろうと思いこんでしまったのだ。

 そのような積年の潜在下意識に導かれるまま、季節はずれの映画にひたったのであった。




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ユルマズ・ギュネイ『エレジー』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年4月2日火曜 晴れ
 ユルマズ・ギュネイ『エレジー』
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 渋谷 ユーロスペース
 『エレジー』をギュネイの最高傑作とするのは異論が出るかもしれない。
 だが最高に好きなのは、やはりコレ。
 トルコ製西部劇なんだが、ギュネイの本流とされる社会抗議のテーマが、よりダイナミックに提出されていると思う。
 日本の任侠映画とまっすぐにつながる。高倉健や鶴田浩二的な哀しみを背負った盗賊団の首領。
 その役においてこそギュネイというアクション・スターの本質が輝いて見える。
 そして山岳地帯の大自然のなかで俯瞰されるクライマックス。銃撃戦をくりひろげる憲兵隊と盗賊たちのはるか上方でぱらぱらと落石が始まる。やがてそれは巨大な岩の落下となって、下方に位置する男たち蹂躙する。あらゆる人間の愚行が豆粒のようにちっぽけに映る。
 圧倒的なスペクタクルだ。
 併映は『獄中のギュネイ』
 獄中のギュネイにインタビューを試みたドキュメンタリー。
 ドイツ人左翼の取材者にたいして不信感を隠さず、ごく公式的な回答に終始するギュネイの頑なな表情が印象的だ。
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http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2014-12-04


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3月の分まとめて [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。
1985年3月分。

 2日土曜 ヴィム・ヴェンダース『ことの次第』 二度目
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      ミクロシュ・ヤンチョー『ハンガリアン狂詩曲』
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      ハーレイ・コークリス『バトルトラック』
  ようするにニュージーランド版『マッドマックス2』なんである。素晴らしいパクリの根性をみよってんだ。
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 7日木曜 ジョナス・メカス『リトアニアへの旅の追憶』
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 10日日曜 ライナー・ファスビンダー『リリー・マルレーン』
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       ジョセフ・フォン・スタンバーグ『嘆きの天使』
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       ウィリアム・A・ウェルマン『民衆の敵』
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       ラオール・ウォルシュ『彼奴は顔役だ!』
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 23日土曜 村川透『聖女伝説』
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 31日日曜 ジョージ・スティーヴンス『陽のあたる場所』
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『妖婆 死棺の呪い』その他 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。

1985.01.04 金曜
『アラモ』
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1985.01.22 火曜
『妖婆 死棺の呪い』

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1985.01.24 木曜
クリント・イーストウッド『奴らを高く吊るせ!』

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1985.02.11 月曜
ウディ・アレン『カメレオンマン』
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1985.02.23
ジャン・コクトー『美女と野獣』
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1985.02.24
『カサブランカ』
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1985.02.28 木曜
アラン・タネール『どうなってもシャルル』
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ジョン・ウォーターズ『ピンクフラミンゴ』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年2月26日火曜 曇り
 ジョン・ウォーターズ『ピンクフラミンゴ』
 新宿
 これも故佐藤重臣がフィルムをかついで主催していた小ホール上映で観た。観客は20人くらいだったか、カルト・ムーヴィーにふさわしいこじんまりした雰囲気だった。
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 ウォーターズはこれをきっかけにしていろいろ観たが、ファースト&ベストだ。

 もちろん無修正版である。
 公園で露出狂同士がバトルロイヤルを始めて、スクエアな奴がコートをおっぴろげてモロダシして回っていると、ニューハーフの奴がやおら女の上半身を見せてから下半身の大砲をボロンと出す爆笑シーンなんか、ボカシではその面白さがわからんわけだ。
 もう一本は、『フリークス』

 なんど観ても凄いな。


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台湾映画祭『老兵の春』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌

 1985年2月24日日曜 雨
 李祐寧『老兵の春』
 新宿
 台湾映画祭の一本

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 兵役に取られているうちに婚期を逸してしまった中年男の花嫁獲得作戦。
 相手は、台湾ではマイノリティの山岳民族からに限定される。しかも斡旋業者は多額のギャランティを要求する。
 日本の「フィリピン花嫁」問題ともつながる。台湾ではホーム・コメディの題材になるほど「よくある話」らしい。
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 併映は胡金銓『大輪廻』
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アンジェイ・ズラウスキー『私生活のない女』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年2月23日土曜 曇り

 アンジェイ・ズラウスキー『私生活のない女』
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 新宿 シネマスクエア

 ズラウスキーの作品は、この後も何本か観たけれど、ついに好きにはなれなかった。
 これがいちばんまともだったような気もする。

 ご縁がなくて申し訳ない。

 最近は「ヘア無修正版」で出回っている。
 となると公開時の修正版のあのボカシの凄まじさも一種の資料的価値を帯びるのでは?


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『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

1985年2月21日木曜 晴れ
森崎東『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』

 銀座 試写

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鈴木清順『カポネ大いに泣く』

 新宿
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死んだギュネイ [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌

 1985年2月8日金曜 曇り
 ユルマズ・ギュネイ『路』
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 有楽町
 ギュネイ最後の作品。獄中から演出を指示したことでも知られる。
 トルコ映画の日本での一般公開は『ハッカリの季節』に続いて二本目。それがクルド民族反体制派のギュネイ映画だった。ギュネイ死後、半年が経っていた。
 五人の仮出獄者のみる束の間の自由。強い象徴性を帯びてしまった遺作だ。

 ギュネイの基本データ
 参考サイト 『路』本国で解禁

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渋谷六本木参り [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年1月27日日曜 晴れ

 アラン・タネール『光年のかなた』

 渋谷 ユーロスペース
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 1985年1月31日木曜 曇り
 ダニエル・シュミット『ラ・パロマ』
 六本木 シネヴィヴァン


 すべてこの世はこともなし。
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 また近づいてくるのか おぼろに揺れる影たちよ
 かつて いまだ見るすべを知らなかった眼差しの前に現われたお前たちよ。


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フィリップ・カウフマン『ライト・スタッフ』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年1月19日土曜 曇り

 フィリップ・カウフマン『ライト・スタッフ』
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 新宿

 月並みながらサム・シェパードに尽きる。それとバーバラ・ハーシー。

 宇宙への挑戦、男たちのドラマてんこ盛りなどなどは、日が去ればおおかたは忘れてしまうものだし。

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薬師丸ひろ子『Wの悲劇』 [日付のある映画日誌1985]

30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1985年版。

  1985年1月17日木曜 曇り

 澤井信一郎『Wの悲劇』
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 新宿
 原作そのままではなく、メタミステリ仕掛けに脚色してくれたのが嬉しい。
 もう一本は、大林宣彦・原田知世の『時・少』コンビによる『天国にいちばん近い島』。
 
東映やくざ映画の殺され役専門だった小林稔侍が初めて存在感ある芝居を見せてくれた。
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