30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1984年3月17日土曜 曇り

 小津安二郎『生れてはみたけれど』

 ゼェームス・槇原作

 前日に同スタッフの『落第はしたけれど』



 初期小津のサイレント作品。というより何より、突貫小僧(青木富雄)に感激した一本。