30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。

 1985年2月23日土曜 曇り

 アンジェイ・ズラウスキー『私生活のない女』



 新宿 シネマスクエア

 ズラウスキーの作品は、この後も何本か観たけれど、ついに好きにはなれなかった。
 これがいちばんまともだったような気もする。

 ご縁がなくて申し訳ない。

 最近は「ヘア無修正版」で出回っている。
 となると公開時の修正版のあのボカシの凄まじさも一種の資料的価値を帯びるのでは?