2016年05月20日 - 30年遅れの映画日誌1989 1989年11月1日水曜 ペドロ・アルモドバル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』 『バチ当たり修道院の最期』 エミール・ゾラのおかしな短篇「引き立て役」を読んだ時、思い出したのは、このアルモドバル映画だった。 「引き立て役」は、ゾラの作品としては例外的なコントだが、アルモドバル映画は、すべてこのような「歪な」世界だった、という印象。