30年遅れの映画日誌。三年目。 映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代に。

1981年4月28日火曜 晴れ

 フォルカー・シュレンドルフ

 『ブリキの太鼓』

 新宿

    
 この年観たベスト作。
 理屈は無用。グロテスク・リアリズムをとことん堪能した。ああっ。
 ニュージャーマンシネマの時代が始まっていた。