あとの配役を前記「ミステリマガジン」の記事から

ダイナ・ブランドには『シー・オブ・ラヴ』あたりのエレン・バーキン


リーノ・スターキーにはジョン・マルコヴィッチ。『コン・エアー』のような単純に粗暴な悪役のつくりで。

ウィスパー・タイラーには『ステート・オブ・グレース』あたりのショーン・ペン


肺病やみのダン・ロルフには『インディアン・ランナー』が最高だったヴィーゴ・モーテンセン

ヌーナン署長にはジーン・ハックマン。『アンダー・ファイア』で道端で犬ころのように射殺される「醜いアメリカ人」役のイメージ。


ピート・ザ・フィンにはロバート・デュヴァル


老エリヒューにはサミュエル・フラー。ゴダール映画で「映画は戦場だ」と啖呵をきったあの呼吸だ。


つづく