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『ミステリマガシン』ベスト3・1999年 [拾遺]

『北米探偵小説論』注釈 映画を探して07
『ミステリマガシン』の毎年三月号に載るアンケート。1999年度。今は集計式なので、真面目に書いているけれど、この頃は映画本のことばかり。
① 『マカロニアクション大全』二階堂拓也 洋泉社
② 『東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム』杉作J太郎・植地毅 徳間書店
③ 『ハリウッド“噂の真相”』BRUTUS99.12.15 マガジンハウス

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映画をあまり観なくなってから、映画本もあまり読まなくなったのだろう。三点もそろえばご機嫌なんである。
マカロニ・ウェスタンについてのウンチク本を読んでいて気づいたこと。ほとんどあのジャンルは観てなかったんですね。何が嫌いだったかというと残酷シーン。あれが敬遠した大きな理由だった。
一方の東映B級プログラム・ピクチャーの一群は、どうだったか。なんと、ほとんど観てますな。おれはこんなにマニアだったのかと驚いた次第。まあなんというか我ながら呆れました。
『ブルータス』特集号は、あのSEX狂野郎にキャサリン・ジータ・ジョーンズさまがトップレス姿でおおいかぶさっている写真に憤慨して買ってしまった。あのセックス魔め! ◎◎ンポ◎野郎め! と悔しがりながらもパパラッチの記事を楽しんだ。
他に『ヒバクシャ・シネマ』(現代書館)が本棚にあるけれど、これは真面目な内容がたたって、いまだに読了していない。


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