ジョン・カサヴェテス『こわれゆく女』『アメリカの影』

1993年3月13日（土）ジョン・カサヴェテス『こわれゆく女』『アメリカの影』
　

　
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李斗鏞『新・桑の葉』

1993年2月16日（火）李斗鏞イドゥヨン『新・桑の葉』

2月22日（月）『桑の葉３』

　まさかまさかのシリーズ化。
　だんだんとエスカレートするのは、エロか反日のパトスか。
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柳町光男『チャイナ・シャドー』

1993年2月15日（月）柳町光男『チャイナ・シャドー』
 

2月20日（土）柳町光男『愛について、東京』
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1993年2月　「アジアン・ビート」
（日本編）天願大介『アイ・ラブ・ニッポン』
（台湾編）『シャドー・オブ・ノクターン』
（香港編）クララ・ロー『オータム・ムーン』
（マレーシア編）『サンライズ・イン・カンポン』
（タイ編）『パウダー・ロード』
（シンガポール編）『ラブ・フロム・テマセク』
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2月14日（日）『サザンウィンズ』
　スラメット・ラハルジョ・ジャロット『ミラージュ』インドネシア
　マイク・デ・レオン『アリワン　パラダイス』フィリピン
　チュート・ソンスィー『生命の樹』タイ
　鴻上尚史『トウキョウ・ゲーム』日本

候孝賢『非情城市』

1993年1月31日（日）孫周スンチョウ『心の香り』
　　渋谷ユーロスペース
  

2月10日（水）チャン・イーモウ『紅夢』
 

2月11日（木）候孝賢『非情城市』


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シャロン・ストーン『氷の微笑』

12月3日（木）『フリージャック』
　　　

12月17日（木）『ザ・スタンド』
　　

12月24日（木）『氷の微笑』
　

オーソン・ウェルズ『審判』

1992年11月6日（金）オーソン・ウェルズ『審判』

 
 

11月10日（火）デヴィッド・クローネンバーグ『裸のランチ』

11月26日（木）　呉子牛ウーツーニウ『太陽山』
　中国映画祭９２
　この年から会場がテアトル新宿に。
　そのせいでもないけれど、観る機会が減った。これ一本のみ。

『ヘンリー／ある連続殺人鬼の記録』

1992年10月16日（金）『ミッドナイト２５時／殺しの訪問者』

　　

10月21日（水）『ヘンリー／ある連続殺人鬼の記録』
　　
　しばらく後、ミステリマガジンで『サイコドラマ・サイコパシー』の連載がはじまる。
　その素地になる「大量殺人鬼」ものばかり観ていた日々。

『サイコ２』『サイコ３』 『サイコ４』

1992年9月20日（日）『プラスティック・ナイトメア／仮面の情事』
　
　原作リチャード・ニーリー

9月24日（木）『サイコ２』
　　
9月27日（日）『サイコ３／怨霊の囁き』
　
9月28日（月）『サイコ４』
　

『ハーダー・ゼイ・カム』

1992年8月2日（日）『ハーダー・ゼイ・カム』
　

8月8日（土）『私がウォシャウスキー』
　　

8月14日（金）工藤栄一『追いつめる』


8月20日（木）村川透『よるべなき男の仕事・殺し』
　

『リトルトーキョー殺人課』

1992年7月3日（金）『ピノキオ964』


7月7日（火）『リトルトーキョー殺人課』
　　

7月9日（木）『アイアン・メイズ／ピッツバーグの幻想』
　　

ショーン・ペン『インディアン・ランナー』

1992年7月2日（木）ショーン・ペン『インディアン・ランナー』
 
　人生の明るみを選んで生きる兄ディヴィッド・モース。
　奈落に落ちていく弟ヴィーゴ・モーテンセン。
　６０年台へのノスタルジアをバックにしたクラシックな物語だ。
　予想通りのカタストロフィに終わった結末の、タイトルバックに流れるザ・バンドの「アイ・シャル・ビー・リリースト」。
　あやうく涙が流れそうになる。
　などと、日記に記していた。

『美しき諍い女』

1992年6月6日（土）『美しき諍い女』
 

6月29日（金）『コッポラの黙示録』
 
http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2015-01-01

ジョエル＆イーサン・コーエン『ミラーズ・クロッシング』

1992年5月8日（金）ジョエル＆イーサン・コーエン『ミラーズ・クロッシング』
 
　この作品は、ローレンス・ブロックによると、ハメット『ガラスの鍵』を原作としたものだ。どうなんですかね。
 

5月19日（火）『ゴースト・バスターズ』
5月20日（水）『ゴースト・バスターズ２』
 

ヴィム・ヴェンダース『夢の涯てまでも』

1992年4月11日（土）ヴィム・ヴェンダース『夢の涯てまでも』
 

http://no6nozaki.wpblog.jp/?p=89

4月27日（月）黒沢清『地獄の警備員』
 
http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2014-12-30

4月29日（水）『Ｆ／Ｘ２　イリュージョンの逆転』
 

4月30日（木）デヴィッド・リンチ『テルマ＆ルイーズ』
 

サミュエル・フラー『ショック集団』

1992年3月10日（火）サミュエル・フラー『裸のキッス』
　　　　

3月11日（水）サミュエル・フラー『ショック集団』
　　　　
　フラーの旧作がそろってVHSで出たので。

ミカ・カウリスマキ『アマゾン』

1992年
　日録にすると、あまりに本数が多すぎ。
　記録するのが疲れる。
　よって、ここからは、５分の１くらいの抄録で。
1月1日（水）　小林旭『春来る鬼』


1月3日（金）『ステート・オブ・グレース』
 

1月4日（土）『ロシア・ハウス』
 

1月25日（土）ミカ・カウリスマキ『アマゾン』
   

1月26日（日）張暖忻（チャン・ヌアンシン）『おはよう北京』

シドニー・ルメット『ネットワーク』

ジョン・シュレシンジャー『マラソン・マン』1976
 

シドニー・ルメット『ネットワーク』1976
 
　これはＪと観た。
　あれは独りで観た。
　遠ざかる日々。想い出せない作品のほうが多いか。

アンドリュー・V・マクラグレン『大いなる決闘』

アーサー・ペン『ミズーリ・ブレイク』1976
 
　季節外れに時どき観る西部劇。
　それだけハズレの時の、腹立たしさは、いつまでも憶えているものだ。

アンドリュー・V・マクラグレン『大いなる決闘』1976
　これは、ジェームズ・コバーンのための映画だった。
 

『桃尻娘』と『女高生 天使のはらわた』

小原宏裕『桃尻娘』1978
　原作　橋本治
　　

曽根中生『女高生　天使のはらわた』1978
　原作　石井隆
　　

　橋本や石井の世界が映像に「変換」される。
　これはたしかに、７０年代の黄昏を告げる事象の一つだった。

『未亡人下宿』とか『夕顔夫人』とか

山本晋也『続・未亡人下宿　表も貸します裏も貸します』1975
　　

藤井克彦『夕顔夫人』1976
　　
　原作　団鬼六

芹明香『（秘）色情めす市場』

田中登『（秘）色情めす市場』1974
　この年は、芹明香の年だったか……。


田中登『実録阿部定』1975
 

田中登『江戸川乱歩猟奇館　屋根裏の散歩者』1976
　昭和猟奇路線というものがあったな。

神代辰巳『四畳半襖の裏張り

神代辰巳『四畳半襖の裏張り』1973
 

神代辰巳『濡れた欲情　特出し２１人』1974
 

　会社としても、労組（日共）としても、なりふりかまわずエロ路線に突入しちゃったわけだが。
　意外にも、日活ロマンポルノは「作家映画」の宝庫になってしまう。
　中川梨絵も言っていた。「わたしは官能できる監督の作品に出たい」と。
　クマシロは、今でもなおビッグネームのひとつだ。

沢田幸弘『濡れた荒野を走れ』

沢田幸弘『濡れた荒野を走れ』1973
　脚本　長谷川和彦
 

長谷部安春『犯す！』1976

　これがバイオレンス・ポルノかい？
　おかしくて、笑っちゃう珍作。
　日活ニューアクションの猛者たちも、ロマンポルノでは空振りばかりだった。

渡哲也『関東破門状』

小沢啓一『関東破門状』1971

　日活ヤクザ映画というと、不思議に、渡哲也主演のものしか観ていない。
  べつに選んでいたわけではないが、封切りで観る習慣がなかったせいで、そういう結果に。
　高橋英樹も、小林旭も、観なかった。
　この映画だって、タイトルが記憶の隅っこに置き去りにされていただけで。

沢田幸弘『反逆のメロディ』

沢田幸弘『反逆のメロディ』1970
 
　燃え尽きる寸前の最後の光芒というのか。
　ロマンポルノの移行する直前の日活ニューアクションは、この時期にしか産まれない「傑作」を送りだしていた。
　主演の原田芳雄だけでなく、梶芽衣子、地井武男、藤竜也、佐藤蛾次郎、それぞれが素晴らしい「通過点」を残している。
　しかし、カバーの「絵」が中味とは似ても似つかないので戸惑う。

志穂美悦子『女必殺拳』

山口和彦『女必殺拳』1974
鈴木則文『吼えろ鉄拳』1981
 
　ポスト千葉は、志穂美悦子と真田広之。　
　と頭のなかにはあったのだが……。
　調べてみると、真田の登場は、かなり後のことだった。

千葉真一ベスト『仁義なき戦い 広島死闘編』

深作欣二『仁義なき戦い　広島死闘編』1973
 
　千葉真一のベストは、他に、『やくざ戦争　日本の首領（ドン）』。
　下品さと粗暴さで、これが突出。

ソニー・チバ『激突！殺人拳』

小沢茂弘『激突！殺人拳』1974
 
　ブルース・リーのブームが来たのは、彼の死後。
　というわけで、千葉真一の出番となった。
　「裏番組」のあつかいだったが、ソニー・チバの存在を「輸出」したオマケもあった。
 

千葉真一『ゴルゴ１３ 九竜の首』

佐藤純彌『ゴルゴ１３』1973
野田幸男『ゴルゴ１３　九竜の首』1977
　　
　高倉健と千葉真一のゴルゴ。
　どっちが似合ってるか、といえば。
　答えは決まってるでしょ。

高倉健『現代任俠史』『山口組三代目』

石井輝男『現代任俠史』1973

　高倉健、梶芽衣子、安藤昇。
　この共演だからこそ、と想ったものの。

山下耕作『山口組三代目』1973

　モデルはまだ現役で存命だったし。
　「これでいいんでっか？」だよな。