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日付のない映画日誌1970s ブログトップ
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鈴木清順死す [日付のない映画日誌1970s]

清順死して、何を遺したか。

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 『殺しの烙印』
http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2015-03-22
『カポネ大いに泣く』
http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2015-09-03
『ツィゴイネルワイゼン』
http://atb66.blog.so-net.ne.jp/2015-03-12


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シドニー・ルメット『ネットワーク』 [日付のない映画日誌1970s]

ジョン・シュレシンジャー『マラソン・マン』1976
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シドニー・ルメット『ネットワーク』1976
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 これはJと観た。
 あれは独りで観た。
 遠ざかる日々。想い出せない作品のほうが多いか。

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アンドリュー・V・マクラグレン『大いなる決闘』 [日付のない映画日誌1970s]

アーサー・ペン『ミズーリ・ブレイク』1976
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 季節外れに時どき観る西部劇。
 それだけハズレの時の、腹立たしさは、いつまでも憶えているものだ。

アンドリュー・V・マクラグレン『大いなる決闘』
1976
 これは、ジェームズ・コバーンのための映画だった。
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『桃尻娘』と『女高生 天使のはらわた』 [日付のない映画日誌1970s]

小原宏裕『桃尻娘』1978
 原作 橋本治
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曽根中生『女高生 天使のはらわた』1978
 原作 石井隆
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 橋本や石井の世界が映像に「変換」される。
 これはたしかに、70年代の黄昏を告げる事象の一つだった。
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『未亡人下宿』とか『夕顔夫人』とか [日付のない映画日誌1970s]

山本晋也『続・未亡人下宿 表も貸します裏も貸します』1975
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藤井克彦『夕顔夫人』1976
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 原作 団鬼六
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芹明香『(秘)色情めす市場』 [日付のない映画日誌1970s]

田中登『(秘)色情めす市場』1974
 この年は、芹明香の年だったか……。
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田中登『実録阿部定』1975
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田中登『江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者』1976
 昭和猟奇路線というものがあったな。
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神代辰巳『四畳半襖の裏張り [日付のない映画日誌1970s]

神代辰巳『四畳半襖の裏張り』1973
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神代辰巳『濡れた欲情 特出し21人』1974
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 会社としても、労組(日共)としても、なりふりかまわずエロ路線に突入しちゃったわけだが。
 意外にも、日活ロマンポルノは「作家映画」の宝庫になってしまう。
 中川梨絵も言っていた。「わたしは官能できる監督の作品に出たい」と。
 クマシロは、今でもなおビッグネームのひとつだ。

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沢田幸弘『濡れた荒野を走れ』 [日付のない映画日誌1970s]

沢田幸弘『濡れた荒野を走れ』1973
 脚本 長谷川和彦
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長谷部安春『犯す!』1976
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 これがバイオレンス・ポルノかい?
 おかしくて、笑っちゃう珍作。
 日活ニューアクションの猛者たちも、ロマンポルノでは空振りばかりだった。

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渡哲也『関東破門状』 [日付のない映画日誌1970s]

小沢啓一『関東破門状』1971
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 日活ヤクザ映画というと、不思議に、渡哲也主演のものしか観ていない。
  べつに選んでいたわけではないが、封切りで観る習慣がなかったせいで、そういう結果に。
 高橋英樹も、小林旭も、観なかった。
 この映画だって、タイトルが記憶の隅っこに置き去りにされていただけで。


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沢田幸弘『反逆のメロディ』 [日付のない映画日誌1970s]

沢田幸弘『反逆のメロディ』1970
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 燃え尽きる寸前の最後の光芒というのか。
 ロマンポルノの移行する直前の日活ニューアクションは、この時期にしか産まれない「傑作」を送りだしていた。
 主演の原田芳雄だけでなく、梶芽衣子、地井武男、藤竜也、佐藤蛾次郎、それぞれが素晴らしい「通過点」を残している。
 しかし、カバーの「絵」が中味とは似ても似つかないので戸惑う。

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志穂美悦子『女必殺拳』 [日付のない映画日誌1970s]

山口和彦『女必殺拳』1974
鈴木則文『吼えろ鉄拳』1981
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 ポスト千葉は、志穂美悦子と真田広之。 
 と頭のなかにはあったのだが……。
 調べてみると、真田の登場は、かなり後のことだった。

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千葉真一ベスト『仁義なき戦い 広島死闘編』 [日付のない映画日誌1970s]

深作欣二『仁義なき戦い 広島死闘編』1973
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 千葉真一のベストは、他に、『やくざ戦争 日本の首領(ドン)』。
 下品さと粗暴さで、これが突出。
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ソニー・チバ『激突!殺人拳』 [日付のない映画日誌1970s]

小沢茂弘『激突!殺人拳』1974
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 ブルース・リーのブームが来たのは、彼の死後。
 というわけで、千葉真一の出番となった。
 「裏番組」のあつかいだったが、ソニー・チバの存在を「輸出」したオマケもあった。
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千葉真一『ゴルゴ13 九竜の首』 [日付のない映画日誌1970s]

佐藤純彌『ゴルゴ13』1973
野田幸男『ゴルゴ13 九竜の首』1977
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 高倉健千葉真一のゴルゴ。
 どっちが似合ってるか、といえば。
 答えは決まってるでしょ。
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高倉健『現代任俠史』『山口組三代目』 [日付のない映画日誌1970s]

石井輝男『現代任俠史』1973
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 高倉健、梶芽衣子、安藤昇。
 この共演だからこそ、と想ったものの。


山下耕作『山口組三代目』1973
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 モデルはまだ現役で存命だったし。
 「これでいいんでっか?」だよな。


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小林旭『多羅尾伴内』 [日付のない映画日誌1970s]

鈴木則文『多羅尾伴内』1978
山口和彦『多羅尾伴内 鬼面村の惨劇』1978
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 東映に移籍してからの小林旭には、記憶に刻まれる作品がほとんどない。
 この時期のアキラは、おもに「全共闘演歌」の歌い手だった。「ついてくるかい」「昔の名前で出ています」「純子」とつづいて、「もう一度いちから出直します」と。
 『仁義なき戦い』シリーズでは、役柄がなんとも……。ヤマモリ=金子信雄の補佐。ヤクザというより優秀な官僚タイプ。
 悪役でもなし、見せ場もなし。
 多羅尾伴内リメイクが唯一の華だったか。
 オリジナルの千恵蔵・伴内は知らないので、おれのなかでは「七つの顔の男だぜ」は、小林旭しかいない。
 とはいっても、あれだけ超ヘヴィー級に肥大してしまうと……。マーロン・ブランド? はたまた死ぬ前のライナー・ファスビンダー? 
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『沖縄やくざ戦争』などなど [日付のない映画日誌1970s]

中島貞夫『沖縄やくざ戦争』1976
中島貞夫『実録外伝 大阪電撃作戦』1976
深作欣二『北陸代理戦争』1977
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 『仁義なき戦い』以降の実録ヤクザ路線の数々。
 松方弘樹主演では、最後の落日を支えきれなかったようだ。
 育ちの良さから脱却できないスターだった。
 終わってる・終わってる、と想いながらも、ほとんど観てるんだから、いやはや……。


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中島貞夫『やくざ戦争 日本の首領(ドン)』 [日付のない映画日誌1970s]

中島貞夫『やくざ戦争 日本の首領(ドン)』1977
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 シリーズは三作あったんだな。
 第一作で終わってくれれば、鶴田浩二と市原悦子の名演で、まだしも「名画」でありえたような。
 最終編には、三船敏郎やら片岡千恵蔵やら。
 日本には「ドンだらけ」って話なのかね。
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グレゴリー・ペック『レッドムーン』『マッケンナの黄金』 [日付のない映画日誌1970s]

ロバート・マリガン『レッドムーン』1969
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 J・リー・トンプソン『マッケンナの黄金』1969
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 どちらも、名画座で。
 忘れられた頃に観たグレゴリー・ペックの西部劇。
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フランシス・フォード・コッポラ『ゴッドファーザー』 [日付のない映画日誌1970s]

フランシス・フォード・コッポラ『ゴッドファーザー』1972
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シドニー・ルメット『セルピコ』1973
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ジョン・ミリアス『デリンジャー』1973
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ピーター・ボグダノヴィッチ『ラスト・ショー』 [日付のない映画日誌1970s]

ピーター・ボグダノヴィッチ『ラスト・ショー』1971
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 千本丸太町を下がったところに古びた映画小屋があって。
 小屋の名前は、何といったのか。
 千本通りは、こちらの勝手な思いこみもあって、京都らしからぬ、国境沿いのひなびた国道みたいなイメージが強いのだけれど、その途上に、忽然と薄汚いそのポルノ映画館が現われてくるのだった。
 いつか、この映画のラスト・シアターの想い出と、溶け合ってしまっている。
 ボグダノヴィッチ劇場は、これ一本に尽きた。
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ハリウッド小説映画、この三本 [日付のない映画日誌1970s]

ハリウッド小説映画、この三本
ジョン・シュレシンジャー『イナゴの日』1975
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エリア・カザン『ラスト・タイクーン』1976
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フレッド・ジンネマン『ジュリア』1977
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ジェイソン・ロバーズasダシール・ハメット
ジェーン・フォンダasリリアン・ヘルマン
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シドニー・ポラック『ザ・ヤクザ』 [日付のない映画日誌1970s]

シドニー・ポラック『ザ・ヤクザ』1974
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 脚本はポール・シュレーダー。
 どうってことはない日米合作だったけど……。
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 ロバート・ミッチャムが「エンコ詰め」して、「オレの友情の証しだ」と高倉健にさしだすシーンには、のけぞった。
 アリエネーだろ。
 いくらヤクザ映画フリークのアメリカ人だって。
 この種の、できそこないのジョークみたいな「善意」のオリエンタリズムに、しばし絶句。
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ジーン・ハックマン三本立て [日付のない映画日誌1970s]

F・F・コッポラ『カンバセーション 盗聴』1973
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 ハックマンを初めて注目したのは『ポセイドン・アドベンチャー』だった。
 『俺たちに明日はない』は、「あれがそうだったっけ」と後から気がついたようなもの。
 しかし、この盗聴映画は、ひたすらねむたかっただけ。


リチャード・ブルックス『弾丸を噛め』1975
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アーサー・ペン『ナイト・ムーブス』1975
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ポルノのアラシか [日付のない映画日誌1970s]

リリアーナ・カヴァーニ『愛の嵐』The Night Porter 1973
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ベルナルド・ベルトリッチ『ラストタンゴ・イン・パリ』1972
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『マッシュ』『キャッチ22』 [日付のない映画日誌1970s]

ロバート・アルトマン『マッシュ』1970
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マイク・ニコルズ『キャッチ22』1970
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バディ・ムービー三本立て [日付のない映画日誌1970s]

ジェリー・シャッツバーグ『スケアクロウ』1973
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ジョージ・ロイ・ヒル『スティング』1973
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ジョージ・ロイ・ヒル『明日に向かって撃て!』1969
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『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』 [日付のない映画日誌1970s]

ロナルド・ニーム『ポセイドン・アドベンチャー』1972
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アーウィン・アレン『タワーリング・インフェルノ』1974
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 豪華キャストによるパニック大冒険サスペンスが流行った頃。
 「パニックを観に映画館へ行こう」の時代だった。
 海難事故の話はともかく、炎上する摩天楼ビルの話は、世紀をまたいで、何事かの「予言」でもあったのか。
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フランソワ・トリュフォー『アメリカの夜』 [日付のない映画日誌1970s]

フランソワ・トリュフォー『アメリカの夜』1973
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 タイトルには「映画に愛をこめて」とある。
 たしかに、そうだな。
 トリュフォーの夜は、ゴダールの昼だったのか?
 観たときも、そして今も、二人の映画愛の鮮やかな対照に驚く。
 どちらにもいえるのは、「映画に愛をこめて」が、ある種の同語反覆じゃないかってこと。
 愛はあまりにも、二人を傷つけた?
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ドロン&ベルモンド『ボルサリーノ』 [日付のない映画日誌1970s]

ドロン&ベルモンド『ボルサリーノ』
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ジャン・ポール・ベルモンド『オー!』
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 フレンチ・ノワールは、どうも好みに合わなくて。
 アラン・ドロンは、いつも場違いの印象。
 ベルモンドも、ゴダール映画の残像を引きずってしまう。
 ギャバン&ベルモンドの『冬の猿』を観たのは、ずっと後のこと。
 ギャバン&ドロンは沢山あっても、『地下室のメロディ』『シシリアン』『暗黒街のふたり』など、特筆したいものはなし。


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