Ｆ・ゲイリー・グレイ『メン・イン・ブラック：インターナショナル』

2019.12.20　Ｆ・ゲイリー・グレイ『メン・イン・ブラック：インターナショナル』2019

 

『マイル22』

2019.12.19　『マイル22』2018
 

『ザ・フォーリナー／復讐者』

2019.12.11　『ザ・フォーリナー／復讐者』2017
　原作のスティーヴン・レザー『チャイナマン』を読んだのは、20年以上のむかしだった。
  高齢者になったジャッキー・チェンの当たり役になって甦るとは……。
  嬉しい驚きの一作。

 

アンドリュー・ニコル『アノン』

2019.12.10　アンドリュー・ニコル『アノン』2018
　ＰＣもスマートフォンもない世界。インターネットに接続するシステムはすべて、人間の個体に内蔵されている。機器をとおしてつながっていた通信やコミュニケーションは、そのまんまでオーケー。コンピュータ化した［人間］の未来世界。
　というか、記憶を検閲し監視するのは、全体主義国家の警察が独占している。普通の市民は監視を受けるだけ。その網の目をやぶって「個人情報データを消した」ナゾの殺人者（アノン＝アノニマス）が現われ……。
　アタマのなかの記憶が外部からハッキングされ、記憶が消去されたり、視覚をのっとられて（乗っ取った者の視覚でしか外界が見えなくなる、という摩訶不思議）ドグラマグラになる。
　わかったようなつもりで観るしかない噺だな。
 

『Ｘ－ＭＥＮ：フューチャー＆パスト ローグ・エディション』

2019.12.06　『Ｘ－ＭＥＮ：フューチャー＆パスト　ローグ・エディション』2014

『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』

2019.12.05　『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』2009
 

『余命90分の男』

2019.12.04　『余命90分の男』2014
 

『ターミネーター：ニュー・フェイト』

2019.12.05　『ターミネーター：ニュー・フェイト』2019
at 調布シティ

 
CHOOSE Your FATE GG-BB

 
どんなにDARKでも。
 

『バッド・ウェイヴ』

2019.12.03　『バッド・ウェイヴ』2017
　ブルース・ウィリス＆ジョン・グッドマンのＧバディ・アクション。
　このＧは「ジーサンズ」のＧ。

 

『コネクション マフィアたちの法廷』

2019.12.02　シドニー・ルメット『コネクション　マフィアたちの法廷』2006

ルメットの「遺作」といってもいい、法廷群像社会派ドラマ。

ヴィン・ディーゼル　ピーター・ディンクレイジ
 

『ピクセル』

2019.12.02　『ピクセル』2015

『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』

2019.12.01　『アンノウン・ソルジャー　英雄なき戦場』2017
　本国フィンランドで年間興行成績第１位に輝く大ヒットとなった戦争アクション。ヴァイノ・リンナによる戦争文学の傑作『無名戦士』を原作に、第２次世界大戦時、祖国を守るためにソ連に侵攻したフィンランド兵士たちの３年２ヵ月におよぶ過酷にして非情な戦いの行方をリアルかつ赤裸々な筆致で描き出す。監督は「４月の涙」のアク・ロウヒミエス。〈allcinema〉より

　「ソ連に侵攻した」のではなく、領土奪還のために、ナチスと同盟を組んでソ連と消耗戦を闘った。

　結果は、敗北。
　隣国のスウェーデンは中立を保ちえたが。
　「第二次大戦の敗北国のうち占領をこうむらなかったのはフィンランドだけだった」。ーー映画の終幕に流れる歴史認識に驚く。
　「敗北=ファシズムへの加担」という図式だったのか。

 

『インサイド・マン２』

2019.11.30　『インサイド・マン２』2019
　10年以上もすぎてから、なんで続篇なんだ。
　まあ、話の裏のウラの仕掛けは、前作をうわまわるものがあるし。
　これで、いいか。

『ドリーム』

2019.11.28　『ドリーム』2016
 

『ミスター・ガラス』

2019.11.27　『ミスター・ガラス』2018
鬼才Ｍ・ナイト・シャマラン、ついにネタ切れ?!
 

『ハンターキラー 潜航せよ』

2019.11.26　『ハンターキラー 潜航せよ』2018

『スリー・ビルボード』

2019.11.25　『スリー・ビルボード』2017
 

『ウインド・リバー』

2019.11.22　テイラー・シェリダン『ウインド・リバー』2017
 

『ワイルド・ストーム』

2019.11.22　『ワイルド・ストーム』2018
　財務省を襲撃し、廃棄処分にされる古紙幣を強奪する。話は『ザ・アウトロー』と同じだが、こちらは、ハリケーン襲来を利用した作戦。
　アイデアはなかなか。見せ場も満載。とはいえ……。
 

『ザ・アウトロー』

2019.11.21　『ザ・アウトロー』2018
　銀行ギャングものを一ひねり、二ひねり。
　オシェア・ジャクソン・Ｊｒ（アイス・キューブ二世）が意外なもうけ役。
 
 

『カルガ 積荷の女』

2019.11.20　『カルガ　積荷の女』2018　ポルトガル
 

『ノー・サレンダー』

2019.11.19　『ノー・サレンダー』

　ジャケットだけの主役が、いつまで経っても出てこない。ファンは怒るな、ノー・サレンダーだってハナシなのかね？
 

『search／サーチ』

2019.11.13　『search／サーチ』2018
行方不明になった一人娘を見つけ出そうと、ＳＮＳで手がかりを探っていくうちに浮かび上がってきた娘の思いも寄らぬ実像に混乱していく父親の不安と恐怖を、ＰＣ画面の映像のみという斬新なスタイルでスリリングに描き出していく。監督はこれが長編デビューとなるインド系の新鋭、アニーシュ・チャガンティ。〈allcinema〉より
　「斬新なスタイル」はともかく、ハナシのお粗末さは何とかならんかね。
 

『アイリッシュマン』

2019.11.15　『アイリッシュマン』2019
　at アップリンク吉祥寺
　スコセッシ、デニーロ、パチーノ、ペシ。合わせて３００歳のど迫力。特別出演のカイテルを加えれば、平均年齢は７０代の後半の上。
  
　ハリウッド製ギャング映画の歴史的集大成。
　悪くいえば、『ミーン・ストリート』にはじまり、スコセッシがタイトルを失念するくらい大量につくってきたギャング映画の総集的リメイク。
　もっと悪くいえば、スコセッシ＆デニーロのコンビが越し方を回顧しつつ、『ゴッドファーザー』のパチーノに再現的なリスペクトを捧げたメモリアル批評的「二次作品」。
 
　デパルマは『スカーフェイス』一作を、ハワード・ホークスとベン・ヘクトに献じたけれど、スコセッシはとにかく、このジャンルの専任作家に近いわけだし。
　回顧されるのが、アメリカの歴史であるとともに、スコセッシ＆デニーロ組の長い作品軌跡であることは当然だったのか……。

『ブロークン 過去に囚われた男』

2019.11.12　『ブロークン　過去に囚われた男』2014
 

『ローグアサシン』

2019.11.11　『ローグアサシン』2007
　リー＆ステイサムの「フェイス/オフ」か？
　いちど観たおぼえがあるものの、結末はどうだったか思い出せず、最後まで。
　某配信サイトから。運悪く、画面とサウンドが10秒ばかりズレていて。

 

『クリード 炎の宿敵』

2019.11.10　『クリード　炎の宿敵』2018
 

『バックトレース』

2019.11.09　『バックトレース』2018
 

『ラスト・エスケイプ』

2019.11.08　『ラスト・エスケイプ』2018
　トルコ版ネービー・シールズみたいな軍事アクション。

 
　退治しても退治しても「テロリスト」は滅びず、紛争はいつまでもエンドレス。
　きのう観た『ウォー・イズ・オーバー？』は、イラク戦争でPTSDを負った孫を、ヴェトナム戦争世代の祖父たちが救おうとする噺だったし。
　戦争はどこまでも終わらない。
　100年戦争の現在。

『ウォー・イズ・オーバー？』

2019.11.07　『ウォー・イズ・オーバー？』2017