マカヴェイエフよ何処へ? [拾遺]
ドゥシャン・マカヴェイエフ Dusan Makavejev 1932-2019
Born October 13, 1932 · Belgrade, Serbia, Yugoslavia
Died January 25, 2019 · Belgrade, Serbia (undisclosed)
Born October 13, 1932 · Belgrade, Serbia, Yugoslavia
Died January 25, 2019 · Belgrade, Serbia (undisclosed)
Danske piger viser alt 1996 1h 33m
Despite its suggestive title, this multi-part Danish omnibus film is not a work of exploitation. Instead, it presents 20 different short films (back-to-back) on the general theme of Danish women, directed by filmmakers including Krzysztof Zanussi, Monika Treut, Gustav Hamos, David Blair, Vibeke Vogel, Dusan Makavejev, Morten Skallerud and Lars Norgaard. Some dramatic vignettes mix with other comedic ones, but all are offbeat and experimental. The picture includes one animated sequence (by Norgaard). —Nathan Southern ーーIMDb.com
Rupa u dusi TV Movie 1994 52m
『ゴリラは真昼、入浴す。』(1993)以降の消息は……。
調べなかったわたしの怠慢か、あるいはこの作家にふさわしい「不遇さ」ゆえか。
作品リストには、上記の2本が加わったのみ。
1本は半ドキュメンタリ(マカヴェイエフ自身の出演あり)、もう1本はオムニバスの1話。
マニフェスト(1988)
スウィート・ムービー(1974)
全作品上映
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2016-08-04
『スウィート・ムービー』その他
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2016-05-04
あるいは映画を観ることの彼方に
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-02-02
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-02-03
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-02-04
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-02-05
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-02-06
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-02-06-1
『ゴリラは真昼、入浴す』
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-01-18
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%95
2023-05-08 06:13
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ジャン=リュック・ゴダール [拾遺]
2022-09-13 19:12
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ボブ・ラフェルソン(1933-2022) [拾遺]
2022-07-27 06:24
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ジェームズ・カーン 1940-2022 [拾遺]
ジェームズ・カーン 1940-2022
『ゴッドファーザー』1972 カーン、ブランド、パチーノ、カザール
『ローラーボール』1975
『キラー・エリート』1975
『友よ、風に抱かれて』1987
『ミザリー』1990
2022-07-09 07:06
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ジャン=ルイ・トランティニャン [拾遺]
ジャン=ルイ・トランティニャン
Jean-Louis Trintignant 1930-2022
『素直な悪女』 1956 ...ET DIEU CREA LA FEMME
『殺しが静かにやって来る』 1968 IL GRANDE SILENZIO
『Z』 1969
『狼は天使の匂い』 1972 LA COURSE DU LIEVRE A TRAVERS LES CHAMPS
『離愁』 1973 LE TRAIN
『サンチャゴに雨が降る』 1975 IL PLEUT SUR SANTIAGO
2022-06-19 07:47
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ウイリアム・ハート 1950-2022 [拾遺]
ウイリアム・ハート 1950-2022
『夢の涯てまでも』 1991
BIS ANS ENDE DER WELT UNTIL THE END OF THE WORLD
『蜘蛛女のキス』 1985 KISS OF THE SPIDER WOMAN
『ゴーリキー・パーク』 1984
『白いドレスの女』 1981
2022-03-15 06:52
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シドニー・ポワチエ [拾遺]
シドニー・ポワチエ
Sidney Poitier 1927-2022
シドニー・ポワチエ『ブラック・ライダー』(1971)
ポワチエの監督・主演。
どう見ても似合わないキンキラのギャンブラー・スタイル。
2022-01-08 07:29
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メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ [拾遺]
メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ Melvin Van Peebles
1932/08/21--2021/09/21
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-11-03
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-11-04
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-11-13
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-12-30
ショートフィルムだが『Vrooom Vroom Vrooom』(1995)というのもあった。
監督としてのキャリアは、70年代の2作で終わってしまったような……。
1932/08/21--2021/09/21
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https://atb66.blog.ss-blog.jp/2015-12-30
ショートフィルムだが『Vrooom Vroom Vrooom』(1995)というのもあった。
監督としてのキャリアは、70年代の2作で終わってしまったような……。
2021-10-04 06:29
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ジャン=ポール・ベルモンド [拾遺]
ジャン=ポール・ベルモンド Jean-Paul Belmondo 1933.4.9-2021.9.6
顔にペイントの仮面を塗って自爆していくピエロ(あるいは、フェルディナン)。ベルモンド映画祭で、彼の最終出演作に近い『アマゾンの男』(2000)を観ていたら、なんと、年老いたベルモンドが、ゴダール映画『気狂いピエロ』のパロディを演じて登場してきた。
先日、『いぬ』を観て、また『勝手にしやがれ』を少しだけ観て、次は、『冬の猿』を再見しようと想っていたところ……
顔にペイントの仮面を塗って自爆していくピエロ(あるいは、フェルディナン)。ベルモンド映画祭で、彼の最終出演作に近い『アマゾンの男』(2000)を観ていたら、なんと、年老いたベルモンドが、ゴダール映画『気狂いピエロ』のパロディを演じて登場してきた。
先日、『いぬ』を観て、また『勝手にしやがれ』を少しだけ観て、次は、『冬の猿』を再見しようと想っていたところ……
『追悼のメロディ』より
2021-09-07 06:46
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クリスチャン・ボルタンスキー [拾遺]
クリスチャン・ボルタンスキー(1944-2021)
クリスチャン・ボルタンスキー「咳をする男」「舐める男」
アンダーグランド映画祭 京大西部講堂 1970
三日間連続のアングラ短篇映画上映。
いちばん強烈で忘れられない二作品。
どちらも、仮面の男がただ咳をしている、仮面の男が壁を舐めているだけの映画。
「YouTube」で観ることのできる「HeartBeat」の感触に近いが、もっと不気味な強迫感が強かった。
https://www.youtube.com/watch?v=Yuux2WNaL-g
他には、西部講堂の想像を絶する底冷え。
帰りに、百万遍の銭湯に飛びこんで、やっと人心地ついた。
伝説の「大晦日ロック・コンサート」が始まる直前のこと。
2019.06.20 50年ぶりの
クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime 「50年の軌跡」展に行ってきた。
クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime 「50年の軌跡」展に行ってきた。
2021-07-15 06:31
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田中邦衛 1932-2021 [拾遺]
2021-04-03 06:54
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キム・ギドク [拾遺]
キム・ギドク(金基得 1960-2020)
【モスクワ聯合ニュース】世界的に知られる韓国の映画監督、キム・ギドク氏(59)が11日(現地時間)、ラトビアで新型コロナウイルス感染症により亡くなったと、ロシアのタス通信が現地メディアの報道を引用して伝えた。11日未明に症状が悪化し、死亡したという。
現地消息筋によると、キム氏は先月20日にラトビアに到着したが、今月5日から連絡がつかなかった。
同消息筋は聯合ニュースの取材に対し、キム氏の死亡を認めた。
2020-12-12 06:52
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ショーン・コネリー(1930-2020) [拾遺]
2020-11-01 06:51
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チャドウィック・ボーズマン [拾遺]
チャドウィック・ボーズマン(1977-2020)
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2020-07-02
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2019-05-26-1
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2018-11-13
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2018-10-20
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2017-12-03
https://atb66.blog.ss-blog.jp/2017-10-06
史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン
史上初のアフリカ系アメリカ人合衆国最高裁判所判事サーグッド・マーシャル
ソウル・ダイナマイト・シンガー、ジェームズ・ブラウン
実在のヒーローを演じて、黒人スターの座にのぼりつめた。
その次が、アメコミ・ヒーローものの『ブラックパンサー』。
スパイク・リーの『ザ・ファイブ・ブラッズ』が遺作みたいになってしまったのは、何とも皮肉だ。ヴェトナムのジャングルに「秘宝」とともに眠る(彷徨う魂)のゴースト・ソルジャー。
ともあれ、『Ma Rainey's Black Bottom』に期待することにしよう。
2020-08-30 07:01
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オーディ・マーフィ Audie Murphy [拾遺]
FB 2014.03.11
オーディ・マーフィーの西部劇が、You Tube で、まとまって見つかったのでDLしておく。7本もあった。
以前、探した時は、4本だけだったが、かなり貯まった勘定になる。そのうち、観るだろう。
画像は、ビリー・ザ・キッドに扮したシーンから。
オーディ・マーフィーの西部劇が、You Tube で、まとまって見つかったのでDLしておく。7本もあった。
以前、探した時は、4本だけだったが、かなり貯まった勘定になる。そのうち、観るだろう。
画像は、ビリー・ザ・キッドに扮したシーンから。
オーディ・マーフィ Audie Murphy 1924/06/20~1971/05/28
2020-08-12 06:59
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『ミステリマガシン』ベスト3・2007年 [拾遺]
『北米探偵小説論』注釈 映画を探して19
(『ミステリマガシン』の毎年三月号に載るアンケート。2007年度。この年度から規格が変わって、ランキング投票になってしまった。約20年間、好きに書いていた欄が消滅。やはり、時代の流れでしょう。したがって、再録もこの年度で打ち切りにする。)
『血と暴力の国』コーマック・マッカーシー
『ブラック・デトロイト』ドナルド・ゴインズ
『路上の事件』ジョー・ゴアズ
(『ミステリマガシン』の毎年三月号に載るアンケート。2007年度。この年度から規格が変わって、ランキング投票になってしまった。約20年間、好きに書いていた欄が消滅。やはり、時代の流れでしょう。したがって、再録もこの年度で打ち切りにする。)
『血と暴力の国』コーマック・マッカーシー
『ブラック・デトロイト』ドナルド・ゴインズ
『路上の事件』ジョー・ゴアズ
ゴインズの初訳にはびっくりしたが、やはり日本語になじまないな、というのが正直な感想。ハードボイルドの原義は「理解を拒絶する」ということでもあるし。ギャングスタ・ラップのライムの逐語的直訳を読まされているような気分になる。翻訳者の頑張りにもかかわらず、結果としてそうなってしまうようだ。
たとえばアイス・Tが「おれがおれの女をビッチと罵ってもそれは愛の言葉さ、だが白んぼ野郎が同じ用語を口にすればそれはニグロをおとしめる差別言葉に変わる、わかるか」と言っているようなこと。こうしたメッセージを日本語で表記しても、きちんと理解可能な文章にならない。説明を尽くしても、正確なニュアンスが伝わらないのは同じだろう。
チェスター・ハイムズくらい「様式化」するとか、W・モズリーくらい「白人化」するとかでないと、この国に黒人小説の根づく可能性はないのかもしれない。
(不世出の犯罪小説作家[というか、犯罪者そのもの?]ゴインズの日本語版は、一冊で沈没した。ミステリの分野で注目したのは、おれ独りだったようで。版元からお礼を言われた他は反響なし。相変わらずゴインズは知られざる作家の上位に居つづける。ああ。
同じベスト3で、別の雑誌に書いたコメントを、ついでに再録しておく。)
マッカーシー作品への驚きが今年一年の収穫か。コーエン兄弟による映画化は、やっぱりイヒヒと笑ってしまうようなものになるのだろうか。
それにしても、『極大射程』⇒『ザ・シューター』には、観る前からがっかりで(『猿の惑星』リメークかよ)、映画館まで馳せ参じるに到らなかったが、観た後は「ま、こんなもんでしょう」の気分だった。
ちなみにレンタル屋にはまったく同名の新作が隣りに並び(いいのかね)、そちらはウェズリー・スナイプス主演。スナイプスのアクションも、このところ下降線一方だから、どっちもどっちってところか。
2020-08-11 06:55
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ラース・フォン・トリアー『キングダム』 [拾遺]
『北米探偵小説論』注釈 映画を探して15 2004.06.01の日誌より
……この何ともおかしな世界に接していると、思い出されるのは、ラース・フォン・トリアーの映画だ。全編セピア色のヴェールをかけた『エレメント・オブ・クライム』や、モノクロ主体のフィルムにパート・カラーで異化効果を狙った『ヨーロッパ』も忘れがたいが、最高傑作はテレビ向けシリーズの『キングダム』だ。ある総合病院を舞台にして、さまざまなエピソード群を積み重ねていく奇妙な世界。『ツイン・ピークス』のかぎりない無意味さと『ER』や『Xファイル』に使われそうな素材のナマっぽい展開と。
これ以上退屈な映画はゴダールしかあるまいと思わせながら、なぜか観ずにはいられない。危険な中毒性を持ったシリーズだった。
大病院の地下(だったと思う)のだれも知らないシェルターのような部屋で、都市伝説みたいな話題でぺちゃくちゃ盛り上がっている男の子と女の子のエピソードとか、生まれた時から顔だけ大人で一ヶ月くらいのうちにどんどん成長して病室に収まらなくなってしまう赤ん坊(怪優ウド・キアが演ずる)の話とか……。
……この何ともおかしな世界に接していると、思い出されるのは、ラース・フォン・トリアーの映画だ。全編セピア色のヴェールをかけた『エレメント・オブ・クライム』や、モノクロ主体のフィルムにパート・カラーで異化効果を狙った『ヨーロッパ』も忘れがたいが、最高傑作はテレビ向けシリーズの『キングダム』だ。ある総合病院を舞台にして、さまざまなエピソード群を積み重ねていく奇妙な世界。『ツイン・ピークス』のかぎりない無意味さと『ER』や『Xファイル』に使われそうな素材のナマっぽい展開と。
これ以上退屈な映画はゴダールしかあるまいと思わせながら、なぜか観ずにはいられない。危険な中毒性を持ったシリーズだった。
大病院の地下(だったと思う)のだれも知らないシェルターのような部屋で、都市伝説みたいな話題でぺちゃくちゃ盛り上がっている男の子と女の子のエピソードとか、生まれた時から顔だけ大人で一ヶ月くらいのうちにどんどん成長して病室に収まらなくなってしまう赤ん坊(怪優ウド・キアが演ずる)の話とか……。
2020-08-09 08:01
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『ミステリマガシン』ベスト3・2006年 [拾遺]
『北米探偵小説論』注釈 映画を探して18 『ミステリマガシン』の毎年三月号に載るアンケート。2005年度。
①ランド・オブ・ザ・デッド ジョージ・A・ロメロ
②時効なし。 若松孝二
ロメロのゾンビ復活にただ感動した。
正直なところ、ロメロ映画は完結した遺産ーー七〇年代文化の一つの記念碑として、わたしのなかでは像を結んでいた。いかに称賛を費やしても過去のものだと。それが「今、ここに」よみがえってくることに、ほとんど奇蹟を目の当たりにする想いだった。
他には、とりわけ事もなし。
2020-08-05 08:18
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